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『丸い月の下の世界は』

その知識と経験とあらゆるジャンルの音楽性をあわせ持つヒロユキ
言葉を歌って自身の多彩な感性を表現するアキノ
この2つの稀有な”光”が混ざって私たちに届く音楽、それが丸い月の下です。

音楽性にしても感性にしても、それは2人の内側から生まれるものだけではなく、
これまで出会ってきた音楽仲間、一緒に喜び泣いた人たちとの、光り輝く経験から生み出されるものです。

月の表情は、場所、時、人それぞれで見え方が異なります。丸月の表現を楽しみ、ときには聴く人が自分の心を丸月の曲に映して涙する。丸い月の下で、みんなそれぞれ違った月の表情を楽しむみたいに、だから丸月のライブは”月見”と言えるかもしれませんね。

丸い月の下は、受けた光を2人の音楽に変換して輝く
あたたかい月の光の世界です。


『普通のようでいて、普通ではないオリジナル曲』

丸月の音楽を説明するとき、たまにこう表現します。でもこの説明では、特にライブを見たことがない人にとっては、よくわからないかもしれませんね。

聞いてみれば、心地よく詩の世界を楽しめる上質なポップスですが、バックバンドのミュージシャンたちは、なかなか簡単には演奏できないと言います。複雑な和音の重なりや、曲を聴いていて飽きさせないための仕掛けが、演奏するにあたって簡単にはいかない理由のようです。

だからなのか、ライブではそんな緊張感も伝わってきて、「丸い月のウラ側には普通じゃないどんな仕掛けがあるのかな」と想像をめぐらせてしまいます。

スーッと心に染みる曲たち。
でも、聞き方によっては、毎回ことなる発見があったり、違う表情をしていたり。
「普通のようでいて、普通ではないオリジナル曲」とは、そういう意味なのかもしれません。